留学中に受けた人種差別

Finland

 

こんにちは、KANAです。

皆さんは海外生活に憧れを持っていますか?

そういった方は少なからずいると思います。

日本人として海外の知らない土地で生活をすることで、

これまで当たり前だったことが当たり前ではなくなることで新たな視点を多く得ることができたり、

改めて自分と向き合う機会が増えることで自分の新たな一面を知ることができたり、

世界中に友達ができたり、他文化に寛容になれるなど、

留学や海外生活を通して多くのことを得ることができます。

 

一方、これまで日本で、日本人として、

日本におけるマジョリティーの人種として生活してきたからこそ、

海外でマイノリティーとして生きることで人種、国籍、について考える機会が多くありました。

 

今回の投稿では私がフィンランド留学中に経験した海外生活での困難について書いていきます。



コロナウイルス蔓延に伴う人種差別

2020年に入り、新型コロナウイルスが急速に蔓延しました。

中国が発生源であるという見解から、それとともにアジア人差別も世界中で見られました。

私が留学していたフィンランドもそのうちの一つです。

私が初めて人種差別を受けたのは、

まだフィンランドではコロナウイルス感染者が報告されていなかった頃です。

まだ感染者がいなかったものの、WHOがパンデミック宣言をしたことで

毎日フィンランドでもコロナウイルスに関するニュースがテレビなどで報道されていました。

そのせいもあってか、アジア人が一括りとして人種差別の対象となる事例が多々発生していました。

私も人種差別を受けたという話を耳にする機会が増えたことで、

外出することが少し怖くなるようになってしまいました。

しかし学校には行かないといけない。

 

そんな時、いつものように電車を利用して通学している時に

前に座っていた高校生くらいの少年たちにじろじろ見られ、

こそこそ話されるという状況にあってしまいました。

彼らはフィンランド語を話していたため、会話はよくわからなかったのですが、

コロナというワードはキャッチしてしまいました。

他にも多くの人がもっとひどい人種差別を受けたという話を聞いた上で、

この事例は大したことないと思いますが、初めての経験だったため、

非常にショックを受けました。

その後は

実際に人種差別を受けた後は、外出するのが怖くなり、

しばらくは学校と必要最低限以外の外出を控えるようになってしまいました。

しかし、同時に、交換留学という貴重な限られた時間を家で無駄にしたくなかったため、

マインドセットを切り替えて再び、ポジティブに生活するようになりました。

この経験から

海外でマイノリティーとして生きる経験をしてから以下のようなことを考えるようになりました。

日本でマジョリティーの日本人として生きるということはどれほど楽だったか

マイノリティーとして海外で生きるということが時には大きなストレスになりうるということを体感しました。

しかし同時に、世界には多くの人種の人々が生活しているけれど、皆同じ人間じゃないかということも思います。

確かに、世界は国単位で、大陸単位で人々を区切り、色眼鏡で人を見る傾向があることは否めません。

しかし人を人種ではなく、一人間としてどのような人であるかということを知ることの大切さを学びました。

 

日本で日本人として日本語を使って生活する方がよっぽど楽です。

でも、自分を挑戦的な環境において克服することで

より自分自身をバージョンアップさせることができるし、

海外で生活し、経験するからこそ多くのことを学ぶことができるとも思います。

常に満足することはできない

もう一つ考えるようになったことは、憧れを抱く場所で生活しても、

いつかは飽きがきたり、

期待と違ったり、

ショッキングなことが起こったりします。

それならやっぱり日本がいい、って思ったり、でも日本に帰るとやっぱり戻りたいって思ったり、

どこで生活しようが結局、無い物ねだりをしてしまいます。

だからこそ、どこで生きるにも

  • 何を達成したいのか
  • 何を得たいのか

目的や目標を持つということが

生きる上である意味、生きがいになると思いました。

これまで目的がなんだ、目標がなんだと思ってしまうことが多々ありましたが、

その大切さを痛感しました。

最後に

今回は海外でのネガティブな経験を共有しましたが、

留学を通して、これまで考えなかったことに気付いたり、

多くのことを学ぶことができました。

何にも良い面と悪い面があります。

私は留学を経験することができ、本当によかったと思えます。

 

それでは

KANA